10年ぶりの冬の日本、親目線での日本

下書きを書いていたが中々最後まで書けずにいてズルズルと半年近く経ってしまいました・・・不完全でも書き切るのが大事ですね。と言うことで年末年始の帰国についての感想です。

今回は生後7ヶ月頃の子を連れての帰国で子にとっては全てが初めての体験でとっても刺激的な一ヶ月の旅行だったと思う。こちらは親目線での日本を感じて来たのと、日本の冬に帰ったのがなんと10年振りだったので冬の感想も残しています。

飛行機

予約の時点で乳児用のバシネットを予約していた。飛行機の中でどうなるのか、かなり不安だったが 実際はほぼグズる事なく日本まで乗れた。しかし、子が思った以上に寝返りを打つので、バシネットから落ちてしまうんじゃないかとハラハラしてこちら側は安心してゆっくり寝れなかった・・・ もちろんセーフティのベルトみたいなのをバシネットに巻くんだけど寝返り激しいとちょっと危ない。 離乳食は頼んでいたけどめちゃくちゃ量が多かったりして、もうちょっと年齢が上が対象なのかな〜という印象。約10時間の長時間フライトだったが子は上手く耐えてくれた。

日本に到着

空港は羽田空港着だったが、とにかく人で溢れていて子を連れて動くのは結構しんどかった。大きなキャリーを二つを宅配便で自分の実家に送ったが、クリスマス直前ということで配送は2-3日掛かるとのことだった。クリスマス前だとこういう弊害があるのをすっかり忘れていた・・・ 荷物を送ってからは自分たちはドッと疲れが出てしまったので、当初はバスか電車で移動するかとか考えていたがヘトヘトだったので、ホテルまではタクシーで移動することに。さらに子の都合などもあり、ご飯をちゃんと食べれなさそうだったので早速コンビニへ。

帰国初っ端コンビニだったが、やっぱり色んなものが売っていて便利。夕飯時でタイミングが悪かったのか、ご飯などの品揃えはちょっと不足していたが適当にパンや飲み物を買って、肉まんも美味しそうだったので買った。ホテルで子の諸々を終わらしてから食べたが、お腹も空いていたのもあって、これが美味かった〜〜帰国後初めての食事はコンビニという・・・笑

最初のホテルは少しランクを上げて風呂トイレ別にしたけど本当に大正解だった。子をお風呂に入れるのもしやすいし、何より湯船に浸かれるのはめちゃくちゃ気持ち良かった。おしり拭きが想定よりもずっと早く消費してしまったので閉店ギリギリのドラッグストアに買いに行った。徒歩で行けるの最高。

実家

新幹線で東京から大阪へ。子は新幹線も初だったので眠たいのに興奮が抑えられず、中々寝付けなかったがなんとか大阪へ。二人で子の世話を交代しつつ駅弁を食べたけど美味しい〜〜😋😋 その後無事に実家着いて、自分の両親は孫に会えて超嬉しそうにだったし、たくさん子を可愛がってもらえた。子も人見知りせずニコニコしていたので、より可愛がって貰えていた。 思った以上に寒くてバンクーバーより全然寒かった。2024年は12月中旬までかなり暖かったみたいで、クリスマス辺りから一気に寒くなったらしい。滞在していた実家がちょっと古いのか、床生活なの分からないけど朝の冷え込みが凄かった。朝の気温が部屋で1〜5℃とかで寒かった…

あとは日本の家の構造は部屋に分かれていて廊下という概念があるのでリビングは暖かいけど廊下からトイレはめちゃくちゃ寒い。こういった事も完全に忘れていた。

実家だからなのか、とにかくモノが多くて全体的に狭く感じた。収納出来る場所が少ない事もあるけど、それでもちょっと多いな?となった。床生活は楽と言えば楽だが、中々腰への負担が大きいと思った。ソファや椅子を中心に生活する方が個人的には合っている。それと魔法のコタツがあり、コタツから出るのが嫌になるのも良くない。

子を自分の両親に預け、梅田のヨドバシカメラに出掛けた。二人だけで出掛けるのは生まれてから初めてで、二人でなんかソワソワしていたw 店に入って思ったのがとにかく眩しかった。そして目に飛び込んでくる大量の情報と人と大きな音というだけでかなり疲れてしまった。

バンクーバーでこういう場面は普通に生活していると遭遇しないのと、子が生まれてからは夕方には部屋を暗くしているのがあって、明るさの耐性が減ったのも大きいかもしれない。 実際バンクーバーの家に帰って来てからは部屋が暗いと感じるようになった。時間が経てばまた慣れて来るだろうけど…[1]

まだ子が慣れていなかったのか、2時間ぐらいでギブアップとなり急いで実家に戻った。昼寝から起きて自分たちが居ないのでめちゃくちゃ泣いてしまったらしい、ごめんね。

温泉旅行

妻の両親と自分の両親の顔合わせ(前は挨拶だけお互いにしてそのまま結婚してしまったので)もかねて妻の実家方面へ温泉旅行に行ったんだけど、子にはかなりの負担をかけてしまった… 3日程、毎日コロコロと変わる環境と車での移動で結構グズっていたり、とても眠たいのに周りが気になったり明るかったりして上手く入眠出来ずしんどい思いをさせてしまった。この辺りは中々難しい😓

子には申し訳ないが色々と満喫した。それでも移動含め、基本は子の様子を見ながらであったのでサービスエリアでおむつを変えて出発した数分でうんちをしてしまい、パーキングエリアに即入るなど中々スムーズには行かなかったりしたが旅館に着いて、子を解放してあげるととても喜んでいたのと、畳の部屋も初めてだったが広々としたスペースなども含め大興奮していた。

そのまま妻と子を妻の実家に送り届け、3日程初めて子と離れて過ごした。

一人行動

妻には申し訳ない気持ちもありつつ、子が居ない開放感もあった。一番そう感じたのは夕方から一人で出掛けてそのまま仕事帰りの友達と合流して数時間楽しんだ時で、いつもは自分が寝ている時間帯に実家に戻りお風呂に入って、ゆっくりしてから寝るというのがすごい新鮮な感覚だった…使える時間がめちゃくちゃある!

親目線での日本

どこに行っても基本的にベビーベッドがトイレにあるし、大体どこも綺麗に使われている。その時点で素晴らしいと思う。特にイオンモールに関してはファミリー層をターゲットにしているのもあって、充実っぷりは凄い。
どうして家族連れがみんなイオンモールに行くのかがハッキリと理解出来た。キッズスペース、フードコートもあるし、ベビールームも完備していて突然イベントが発生してもすぐに対処出来るのは凄すぎる。 そしてイオンはベビーフードも大量に売ってあったり、子の用品も大量にある。そして安いのが何より助かる。今回の帰国はほとんど子の物ばかりを買っていった😂
その他に行ったのは西松屋で、ここは服が安過ぎる。すぐにサイズアウトしてしまう時期には非常にありがたい存在だった 今回行けなかったのは、アカチャンホンポでここにも行けてたらもっと買っていたような気がする…🤔

旅行先は場所にもよるが、子が小さすぎると色々と調整するのは大変かも知れない。旅館などはご飯の時間が大体決まっているので、丁度その時間と子の睡眠などが被ると結構大変な事になる。部屋食を選べる所にする方が自分たちには合っていた。

帰りのフライト

帰りのフライトが夜だったので、前乗りで前日に空港近くのホテルに泊まった。今思えば、当日まで実家にいて昼から空港に向かっても良かったな、と思う。というのも、昼に空港に着いてから半日程度時間を潰す必要があったけど子供が居ると中々に大変で、定期的にオムツを変えたり、抱っこ紐から解放出来るキッズスペースを探したり…どうしても大きい子供も走り回っているのであまり自由にさせれなかった。

夜になってくると空いてるキッズスペースもあって最終的にしばらくの間は自由にハイハイさせる事が出来て良かった。フライトは横一列子持ちが居て、ちょっと談笑しつつ、同じような子が居て安心した。 子は夜のフライトも無事にめちゃくちゃグズる事もなく、割と安定していた。偉すぎる👏 むしろハイライトとしては帰りの車で過去一の大量に💩してしまい、家帰ってくるなり全身洗う事になった。一気に帰って来たと認識した出来事だった

その他

日本滞在で気付いた事を色々とメモ。

物価

全てのモノの値段が上がっていたのと、実質値上げ、いわゆる値段は変わらないが内容量が減っているものが増えていて、昔もっと量あったお菓子がこれだけしか入ってない!というのに何度も遭遇した。カナダと比べるとまだ安いけど着実に物価は上がっている。

食器用洗剤

全然関係ないけど日本の食器洗い洗剤がカナダで使っているものよりかなり強いと感じた。カナダで洗い物した後、ちょっと乾燥しているな〜少し保湿しておくか〜ぐらいなんだけど、日本だと手の油が全くないぐらい乾燥する。すぐ保湿しないと辛いぐらいだった。モノによると思うけど普通の市販の洗剤でカナダではDawnという洗剤。

朝日

バンクーバーは日本よりも緯度が高いので夏は夜10時まで明るいが、冬は朝8時頃まで朝日が昇らない。朝7時前に起きても朝日が昇っていて非常に心地良かった。6時ぐらいに朝日浴びれるとやっぱり起きやすいし、調子が良い。子の生活リズムを考えると日本みたいに大体一定の間隔で日が昇って落ちるのが規則正しいリズムを作りやすい。[2]

支払い

日本での支払い方法がXXPayとかそういう決済方法が多くて選択肢がめちゃくちゃあり、逆にすごいなと思いました。クレカでの支払いは勿論だけど日本独自の支払いサービスが大量に出ていてカナダとはまた別の世界を感じました。

  1. 数ヶ月経った今はすっかりバンクーバーの暗さにまた慣れました

  2. 記事を書いている今は5月で日が落ちるのは大体夜8時頃で朝は5時前にはうっすら明るくなっています

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