子が生まれた

子が生まれた

タイトル通り、子が産まれました。新しい家族が増えるまでの一部始終を残しておきます。

はじめに

妊娠、出産にまつわる専門用語が割と分からなかったのでよく聞いた単語はこんな感じでした。

Labour - 陣痛、分娩

Contraction - (子宮の)収縮

Caesarean section (or C section) - 帝王切開

Epidural - 脊髄周りに注射する麻酔(硬膜外麻酔) 無痛分娩はこれにあたる

病院で何かアクションする際には大体Pros/Consを説明してくれて、どうするのかを委ねられる。Epiduralに関してもサイドエフェクトやリスクの一覧の紙を渡されて読む時間が与えられました。

産まれるまでのタイムライン

5/23

詳細は省きますが、検査の為にある病院に行った際に、より詳細か検査をした方が良いという事でBC Women'sに向かうとの連絡が仕事中に妻から来た
どうやら病院は忙しく、検査は後でもう一度来るように言われたとの事。仕事が終わり、急いで家に帰り病院まで迎えに行き合流。 家でご飯を食べ、念のため出産準備セットを全部持っていく事にして再度病院へ。

  • 21:00
    病院で検査をしてドクターを待つことに。

5/24

  • 00:00
    ほとんどアップデートなく、3時間待ったがドクターが来ないので受付に聞きに行くと、あと30分ぐらいで来れそうとのこと。眠くなりながらもなんとか二人で耐えました…
  • 01:00
    ようやくドクターと話が出来て、今の状況とこれからのプランを話し合った後にこのまま残って欲しいと伝えられ、まさかのこのまま出産の準備プロセスに入る事に。
  • 02:00
    ただその時点で空いている席が無かったので検査室のような所で仮眠を取ることに
  • 04:00
    部屋の確保が出来たらしく、分娩室に移動した。そこから別の検査を始める
  • 06:00
    仮眠しつつ、1時間ごとにナースがチェックするのであんまり寝れず。ただ検査結果としては大丈夫だったので陣痛の促進剤を導入する事に
  • 08:00
    一旦様子見という事で分娩室から陣痛待ち病棟に移動し、次はなんと相部屋でした。 そこから朝ごはんを済まし、数時間毎にモニタリングが続くことに
  • 13:00
    ここで自分は一度家に戻り、掃除やAmazonの荷物回収などを済まし、シャワーを浴びたりしました
  • 16:00
    病院に戻ると陣痛が少しずつ始まったようで痛くなって来ていると言っていました。晩御飯を注文し二人で疲れていましたが、なんとか食べました
  • 19:00
    ようやく一息付けそうだったので一旦仮眠を取ろうとした段階で個室への移動を告げられました…荷物を全部パッキングし個室へ移動しました
  • 20:00
    個室に移動し荷物を再度展開して、ここでようやく自分は仮眠を取ることが出来ました
  • 23:00
    妻の物音で目が覚めたのですが、寝ている間にどんどん陣痛の痛みが増して来たらしく、全然寝れてなかったそう、すまぬ…

5/25

  • 01:00
    陣痛の痛みがさらに増して来たので、痛み止めを打ってもらう事に。効けばそのまま寝れるようになるとの事。この辺りから妻に代わり出産サポート(Doula)をしてくれる人にアップデートを伝える。
  • 02:30
    痛み止めは効かず、さらに胎児の心拍レベルが下がっているとの事で促進剤を取り除く事に。そしてより強い痛み止めのEpiduralを打つ事になり、ここから分娩室に移動になる。荷物を全部パッキングし直して移動。
  • 03:00
    分娩室に移動し、Epiduralや笑気ガス(Nitrous oxide)を導入する。同時にナースが付きっきりで胎児のモニタリングを開始する
  • 03:30
    薬が効いたようで、妻も睡眠が取れるようになる。ここで出産サポートの人と合流し今の状況を共有
  • 04:00
    妻が寝たので、ようやく自分も仮眠が取れるようになったので仮眠に入る
  • 07:00
    ナース交代で目覚め、水を入れに行ったりしていると妻も目覚める
  • 08:30?
    もし陣痛が弱まったままだと状態が良くないので最悪、帝王切開になるとのことを伝えられる
  • 09:00
    それを聞いたからなのか、破水のような感覚があったらしく確認に入る
  • 09:30
    破水が確認され、出産の準備体制に入る。急に現場がバタバタとし出す
  • 11:00
    いよいよ出産なんですが、出産サポートの人に妻の頭を支えて体を丸めやすくよりいきむようにする事、陣痛の合間の休息時には陣痛が強まるツボを押すことを任務として与えられたのでそれをやりつつ水分補給を手伝うなどをしていました。とはいえ夫は大した事は出来ないですね・・・
  • 12:13
    違うアプローチでいきんだりなどを繰り返し、12時13分、無事に子が産まれた。産まれた瞬間は妻頑張った超偉いと同時についに産まれたと思った。 これまた想像では産まれた瞬間、子はめっちゃ泣くと思ったがめちゃくちゃ控えめでしまいには泣き止むという事態ですごく大人しくて拍子抜けしてしまった笑

この後色々な検査があって、出産後の病室に移動したのですが本当に色んなものが揃っていて、赤ちゃん用のおむつやおむつ替えシート、拭くシートなど。さらに希望すればドナーミルク、粉ミルクの提供などもしてくれました。 全ての検査がクリアしたのは産まれてから2日後で、結局病院には4泊しました・・・

気付いたこと

今年の2月に車を購入したのですが、本当に大活躍しているので子供を考えている方でまだ持っていない人は早めに検討をした方が良いですね。なんだかんだ病院に行ったり来たりするのと、産まれてからも色々あるので・・・動くストレージと考えると最強です。

出産予定日の1ヶ月前までにあらかたの準備は終わらせておいた方が良いと聞いていて、それに従ったんですが間違いないです。臨月に入るといつ来てもおかしくないので、それまでに大きな荷物は少なくとも揃えて家に設置しておきましょう

病院に入ってからですが、ストロー付きのタンブラーとかストロー単体などを持っておくと超便利でした。理由としては陣痛来ているとまともに動けないので、ほぼ寝た状態で水分補給が出来ること、自分でコップを傾けて飲むというのがしんどそうです。

さいごに

子が無事に産まれて来て本当に良かったのと、妻(母)は偉大ということをあたらめて認識しました。本当によく頑張ってくれました。母子共に健康であるのは非常に良かった!また色んな方から祝福と様々なギフトを頂きました。本当に助かってます、ありがとうございます!!!!

Wishlist送ってよと何人からか言われたのですが、大体必要そうなものは買ってしまったので今の所はギフトカードしか入ってないですがAmazonで産まれてからも細々したものを買ったりしてます WishList

もし、これを見た方で新生児から半年以内ぐらいでコレがあると便利かもというのがあれば教えてください!

Author

Michinobu Nishimoto

記事を書いてる人: 日本とカナダのWeb制作会社で数年間の経験を積んだ後、カナダのスタートアップでフロントエンドエンジニアとしてWebアプリケーションの開発をしている。

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