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[VPS]CentOS7.2の初期設定(2) -LAMPインストール編

目次

以前のブログで書いた記事を再編集しました。(2018/01/06)
CentOS7.2の初期設定 LAMPインストール編 前回の続きとなりますが、設定環境及び作業用ユーザ名は以下となります。

設定環境
ローカル: MacOS: Mac Sierra
VPS: ConoHa VPS
OS: CentOS Linux release 7.2.1511 (Core)
作業用ユーザ名: devuser

SSHの設定、SSHのショートカットコマンドについては、前回の投稿の最後で説明しております。

PHPのインストール

サーバーにアクセスしたら、早速yumでphpのファイル群をインストールします。
最新のPHP7をインストールにはこちらの記事をご覧ください。

$ ssh conoha
$ sudo yum -y install php-mysql php php-gd php-mbstring

yum -y でyes/noと聞かれる部分を自動でyesと答えるオプションです。

Installed:
php.x86_64 0:5.4.16-36.3.el7_2 php-gd.x86_64 0:5.4.16-36.3.el7_2
php-mbstring.x86_64 0:5.4.16-36.3.el7_2 php-mysql.x86_64 0:5.4.16-36.3.el7_2

Dependency Installed:
libXpm.x86_64 0:3.5.11-3.el7 libzip.x86_64 0:0.10.1-8.el7
php-cli.x86_64 0:5.4.16-36.3.el7_2 php-common.x86_64 0:5.4.16-36.3.el7_2
php-pdo.x86_64 0:5.4.16-36.3.el7_2 t1lib.x86_64 0:5.1.2-14.el7

Complete!

依存するパッケージも一緒にインストールされていました。 またWordPress等でXMLを使用している場合は php-xml もインストールする必要があります。 私の場合だと、WordPressのJetpackプラグインがXMLを使用していたのでエラーが出ていました。

phpのインストールチェック+バージョン確認

$ php --version
PHP 5.4.16 (cli) (built: Aug 11 2016 21:24:59)
Copyright (c) 1997-2013 The PHP Group
Zend Engine v2.4.0, Copyright (c) 1998-2013 Zend Technologies

最新のPHP7をインストールにはこちらの記事をご覧ください。

php.ini の設定

PHPをインストールしたら、php.iniの設定を行います。 php.iniのパスは、/etc/php.ini です。 以下、書き換えた部分を記載してます。

$ sudo vi /etc/php.ini
default_charset = "UTF-8"
date.timezone = Asia/Tokyo
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = UTF-8

expose_php = Off
short_open_tag = Off

この辺りはもう少し調べる必要がありそうです。

MariaDB(MySQL)のインストール

CentOS7.x から MySQLでは無く、互換性のあるMariaDBに変更になったようです。 気になる点と言えば、WordPressが問題なく動作するかどうかなので、色々調べましたが大丈夫そうです。 ですが、私のように移行を考えている方は、LAMP環境を整えた後にテスト環境を構築して、一度テストする事を強くお勧めします。
なんの問題もなくWordPressは動作しています(2018/01/06)

$ sudo yum -y install mariadb mariadb-server

Installed:
mariadb.x86_64 1:5.5.50-1.el7_2 mariadb-server.x86_64 1:5.5.50-1.el7_2

Dependency Installed:
perl-Compress-Raw-Bzip2.x86_64 0:2.061-3.el7 perl-Compress-Raw-Zlib.x86_64 1:2.061-4.el7
perl-DBD-MySQL.x86_64 0:4.023-5.el7 perl-DBI.x86_64 0:1.627-4.el7
perl-Data-Dumper.x86_64 0:2.145-3.el7 perl-IO-Compress.noarch 0:2.061-2.el7
perl-Net-Daemon.noarch 0:0.48-5.el7 perl-PlRPC.noarch 0:0.2020-14.el7

Complete!

これで、MariaDBのインストールが完了しました。念のためインストールチェックを行います。

$ mysql --version
mysql Ver 15.1 Distrib 5.5.50-MariaDB, for Linux (x86_64) using readline 5.1

Apacheのインストール

ConoHaではデフォルトでApacheはインストールされておりました。 一応以下にコマンドを載せておきます。

$ sudo yum -y install httpd

MariaDBとApacheの自動起動の設定

MariaDB,Apacheのインストールが完了しましたが、データベースもWebサーバーもまだ動いていません。
また、DBやApacheの起動後にVPSの再起動などを行うと自動起動が有効になっていないため、手動で動かす必要があります。 それぞれの起動と自動起動の設定手順となります。
サーバー上でMariaDBとApacheが起動しているのかをチェックします。

$ systemctl list-units | grep -e mariadb -e httpd

grep -e xxx で複数キーワードを指定できます。一つの場合は grep xxx となります。 何も表示されない場合は起動していないという事です。 $ systemctl list-units で現在どのようなサービスが起動しているかを一覧できます。

サーバーの再起動の際に自動で起動するかどうかもチェックします。

$ systemctl list-unit-files | grep -e mariadb -e httpd
httpd.service disabled
mariadb.service disabled

disabledなので、無効となっております。

MariaDBの起動

systemctl コマンドでMariaDBを起動します。パスワードを聞かれるので、入力してください。

$ systemctl start mariadb.service
// パスワード入力
==== AUTHENTICATION COMPLETE ===

AUTHENTICATION COMPLETE と出ていれば起動しています。一応確認。

$ systemctl list-units | grep mariadb
mariadb.service loaded active running MariaDB database server

running になっているのでちゃんと起動していますね。

自動起動の登録

$ systemctl enable mariadb.service

シンボリックリンクの生成の為、パスワードは2回聞かれました。

Created symlink from /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/mariadb.service to /usr/lib/systemd/system/mariadb.service.

自動設定の確認

$ systemctl list-unit-files | grep mariadb
mariadb.service enabled

enabledで有効となっています。
Apacheも同じように起動と自動起動の登録を行います。

$ systemctl start httpd.service
$ systemctl enable httpd.service

$ systemctl list-units | grep httpd
httpd.service loaded active running The Apache HTTP Server
$ systemctl list-unit-files | grep httpd
httpd.service enabled

HTTPポートの開放

このままだと、ConoHaではhttp(80番)ポートが空いていないのでまずはfirewallでhttpのポートを空ける作業をします。 前回の記事では設定の反映をさせるreloadオプションしか使用していませんでしたが、今回はもう少し触ります。

まずは、どこが空いているかチェックします。 現在どのポートが空いているのかチェックするのは、firewall-cmd のオプションで --list-all です。前回少しだけ触ったかと思います。

$ firewall-cmd --list-all
public (default, active)
interfaces: eth0
sources:
services: dhcpv6-client ssh
ports:
masquerade: no
forward-ports:
icmp-blocks:
rich rules:

servicesのところに ssh がありますね、ConoHaのデフォルトでSSHのポートは開けられています。 次に追加できるサービスを確認します。

$ firewall-cmd --get-services
RH-Satellite-6 amanda-client bacula bacula-client dhcp dhcpv6 dhcpv6-client
dns freeipa-ldap freeipa-ldaps freeipa-replication ftp
high-availability http https imaps ipp ipp-client ipsec iscsi-target kerberos
kpasswd ldap ldaps libvirt libvirt-tls mdns mountd ms-wbt mysql nfs
ntp openvpn pmcd pmproxy pmwebapi pmwebapis pop3s postgresql proxy-dhcp
radius rpc-bind rsyncd samba samba-client smtp ssh telnet tftp tftp-client
transmission-client vdsm vnc-server wbem-https

色々ありますが、httpがありますね。これが今回追加するサービス(80番ポート)です。 また、自分が使用したいサービスが無い場合は独自のものも追加可能ですし、ポート番号指定でも空ける事が可能です。

$ sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=http
success

--permanent オプションでサービスを恒久的に追加する

※逆に削除する方法は以下となります。

$ sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=http

firewallの変更をした後は必ずreloadして設定を反映してください。

$ sudo firewall-cmd --reload
success
$ firewall-cmd --list-all
public (default, active)
interfaces: eth0
sources:
services: dhcpv6-client http ssh
ports:
masquerade: no
forward-ports:
icmp-blocks:
rich rules:

servicesの項目に、httpが追加されていると思います。これでhttpのポートは開いています。

CentOS7のfirewalldをまじめに使うはじめの一歩(systemdも少し) - Qiita

Webブラウザで http://xxx.xxx.xxx.xxx でApacheのテストページが表示されると思います。 次回は、Apache/MariaDBの設定を行います。

参考サイト

CentOS 7 でLAMP(Apache+MariaDB(MySQL)+PHP)インストールからWordPressを動かすまで(Apache編) | レンタルサーバー・自宅サーバー設定・構築のヒント

ConoHaでCentOS7.1入れてウェブサーバ建てた備忘録(2) - shuto_log.aep

【PHP】PHPをインストールしたらやっておきたい設定 - Qiita

Michinobu Nishimoto (@nismit_)

記事を書いてる人: 日本のWeb制作会社に約2年半フロントエンドとして働いた後、カナダのバンクーバーで語学学校->専門学校->現地のWeb制作会社にフロントエンドとして就職。
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