6年ぶりに日本に帰ってみて、バンクーバーと比べてみた

6年ぶりに日本に帰ってみて、バンクーバーと比べてみた

カナダに来て丸7年が過ぎて、8年目に突入しているんですが6年ぶりに日本に一時帰国をしました。そもそも何故6年ぶりなのかというとレイオフがあったり永住権申請でビザ延長の手続きやコロナなどが絶妙なタイミングで重なり今回6年ぶりとなりました。この6年で日本も色々と変わっていたので自分の中でバンクーバーと比べてみてどうだったかをメモしています。

日本とバンクーバーを比べてみて

物価

為替の影響もあり、とにかく物価が安いと感じました。さらに免税が出来るので安さをすごく感じました。ヨドバシカメラなどで店頭に置いてあるApple製品なら免税が効くとのことだったので iPad mini + Apple Pencil + ペーパーライクフィルム + ケースを購入しましたが、iPad miniの税込分ぐらいでアクセサリ類がほぼ買えてしまいました。数年前まではめちゃくちゃ円高だったカナダドルでさえこんな感じなので、アメリカドルで稼いでる人はさらに円安の影響を受けて物価がすごい安いと思うはずです。(執筆時点 2022/10/20で1CAD = 109円)

食事

とにかく食に関してはとにかくどれも美味しいです。日本に居る人は日本食のレベルはとても高いという事を改めて感じてください!なのに値段は安いというのが一番びっくりしました。どれを食べても美味しいのにお昼は $13-18 CADぐらいで食べれてしまう。夜でも $30-50 CADも出せばめちゃくちゃうまいものが食べれます。しかもサービス満点最高すぎるけどもっと店員さん気楽にして良いよ!と思ってしまいますw バンクーバーで日本と同じぐらいのクオリティの日本食を食べようとするとそこそこお腹いっぱいまで食べると想定すると、平気で一人$100 CAD(= 1万円)ぐらい行きます。そしてお酒無しでこれです。お酒を入れると2倍ぐらいかなーと思います。

星野リゾート 界での朝食

コンビニ

これも定番ですがコンビニの充実度は以前にも増してさらに便利になっていると思いました。戸籍抄本が必要で調べていた所マイナンバーカードを使ってコンビニで発行出来るのを見てびっくりしました。(結局は使ってはいませんが)あとは冷凍の惣菜やチルドの惣菜などがめちゃくちゃ充実してて割高にはなるもののおかずをコンビニで賄えてしまえるのもすごい。その他にも洗濯用品や衣類など日用品までカバーしてて、それが至る所にあるのはとても便利です。しかも24時間空いている。日本にいた時は全然わかんないんですが離れてみるとやっぱり凄すぎるんですよ、日本。

決済システム

コロナで日本も一気に電子化が進んだのか、ほとんどのお店でカナダのクレカが使えました。現金はほぼ持っていなかったのでこれは助かりました。日本の友達によると今はPayPayなどのQRでの決済が多く、また色んなお店のポイントカードも携帯に入れているそうです。(カナダもボチボチポイントカードなどが携帯に対応しつつある?)

人口密度

東京→名古屋→大阪と移動しましたがやはり東京が一番人の密度が凄くて、本当に一極集中してるんだなと感じました。主に平日に出掛けていましたがそれでもバンクーバーとは比べものにならないぐらい東京には人が溢れていました。人混みで疲れてしまうので出掛けても3-4時間ぐらいで限界が来てしまい家に帰っていました。😂

交通網

交通網はとても便利だと思いましたが電車の複雑さにめちゃくちゃ迷いました。Google Mapを使っても違う沿線への入り口を見つけるまでにめちゃくちゃ迷いました。

その他感じたこと

渋谷と新宿に買い物へ行きましたが、とにかくコンパクトで欲しいものはほとんど駅から数分程度の距離で見つかりました。私が感じたのは〇〇専門店が多く、すごいニッチな所のものでさえ専門店がありました。前からこんな感じでしたっけ?

服に関しては私自身が小さく、バンクーバーでは中々サイズが無かったんですが、日本だとサイズが小さいのも揃っていて、おしゃれしやすい、そして周りもみんなある程度おしゃれなので意識しやすいなぁと思いました。あと大体の所でパンツの裾を無料で直してくれるのがありがたいと同時にバンクーバーではユニクロが日本と同じく裾直しのサービスをしているぐらいしか知らない。

小物などのおしゃれな雑貨屋がいっぱいあって色々とこだわりやすいと思いました。特に収納系の雑貨や食器がすごく充実していて、バンクーバーでは中々そういったお店を探すのが難しいんだよなぁと思っていたのが印象に残りました。

番外編

遊舎工房

食べ物のArtisanキーキャップ

自作キーボード専門店!これはオープンのニュースを見てからずっと行ってみたかった所です。スペースは大きくないものの、キーボードキットがいくつも並んでいました。さらにArtisan キーキャップも色々と置かれていたり、キーキャップのセットなども売っていました。

バラ売りのキーキャップ

もう自分でいくつかスイッチは試しに買ってみてしまったのですが、店頭ではスイッチの試し押しがいくつもあったのでこれから買い足す人とかがすごく羨ましいと思いました。

色々な分割キーボード達

消耗品のパーツもある程度バラで売っており、ちょっと足りない時なども良いな〜と思いつつ店内をじっくり見ていました。最高に楽しかったです!また東京に寄れる時は立ち寄ろうと思いました。

Author

Michinobu Nishimoto

記事を書いてる人: 日本とカナダのWeb制作会社で数年間の経験を積んだ後、カナダのスタートアップでフロントエンドエンジニアとしてWebアプリケーションの開発をしている。

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